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<<   作成日時 : 2018/01/02 21:16   >>

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酸性に傾いた体をアルカリ性に

エイド ステーション 院長のブログから



http://blog.livedoor.jp/kzy619/archives/52095114.html



私のクエン酸についての考え
―クエン酸内服こそ治療の原点である― 斎木良郎医師

1. 長田正松先生との出会い
私は4年前にNTTを退職しましたが、退職する3年前に偶然の機会に長田先生の『酢は神様です』という本にめぐり合い、クエン酸で多くの人が難病を克服されていることに深い感銘を受けました。

2. クエン酸内服は正しい療法
それで私自身、長田先生のところからクエン酸を購入し、患者に無料で飲ませました。
飲んだ人はみな全員、非常に体の調子が良くなりました。
クエン酸療法を知った後はクエン酸のとりこになりまして、退職直後に長田先生より、ベターライフクラブの嘱託医となって欲しいと頼まれたときも二つ返事で引き受けました。

考えてみると、クエン酸に出会ったことは私にとって一大転機でありました。
今まで当たり前と考えていたことが、そう考えるのが間違いであることを教えられました。
例えば、老齢者は病気がちで当たり前、それが治らないのも自然の摂理であり、やむを得ないことと最初から諦めていたことなどです。

そして、クエン酸内服療法という全く思いもかけなかった新しい療法で、治療の道が開けてきたことは実に素晴らしいことと本当に有り難く思います。

そして、この7年間に体験したこと、勉強によって得たこと、多くの体験談を聞かせて頂いたことなどにより、クエン酸はなぜ効くのか、病気とはどうしておきるのか、クエン酸はどのように飲んだらよいのかということが自分なりにわかってきたように感じています。
それでそのことを皆さんに説明したいと思います。

3. 病気の原因は酸性体質にある
病気は無数にあり、その一つひとつについてもそれぞれ原因があります。
また、その原因の一つひとつについてそれぞれ原因があります。
そのようにして、原因についての原因がずっとつながりますが、クエン酸を飲むことによって全ての病状が改善されるということは、全ての原因も一つの大きな原因から始まっていると考えられます。

そしてその原因は、酸性体質にあると私は考えます。
正常の体質はアルカリ性です。その正常のアルカリ性を酸性に変えるものは疲れです。
従って、「疲れは万病の元」ということは真理であると私は考えます。

〇疲れとは細胞にゴミが溜まること
では疲れとはどうしておきるのか、なぜ疲れが体質を酸性に変えるのか、酸性体質がどうして万病の原因となるのかを説明します。

まず、人間は毎日生きるために活動しますが、そのエネルギーは体内でクエン酸サイクルでつくられます。エネルギーはこれからだけしかつくられません。
労働が激しいほど、このサイクルは激しく回転します。そして次から次へと代謝を繰り返しながら最終的に焦性ブドウ酸となり、それがオキザロ酢酸に取り入れられ、クエン酸サイクルに入りエネルギーをつくります。
ここで注意すべきは、焦性ブドウ酸になるまでは酸素が無くてもかまわないのですが、焦性ブドウ酸がオキザロ酢酸に取り込まれるためには酸素とビタミンB1が必要で、特に酸素が必要です。

労働しているときはクエン酸サイクルが激しく回転しますが、酸素の供給が間に合わない場合があります。すると、焦性ブドウ酸はオキザロ酢酸に取り込まれないでL乳酸となり、細胞内に溜まります。
私はこれをゴミと呼んでおりますが、これが次から次へと溜まっていきます。
これが疲れとなって現れます。

〇L乳酸とD乳酸の違い
一般でいう乳酸はD乳酸と言いまして、L乳酸とは成分は同じですが構造は少し違います。
それで働きも全く違います。
L乳酸は別名肉乳酸と言いまして、D乳酸とは全く別のものと考えてください。

〇クエン酸サイクルがゴミ掃除をする
疲れとは、体の細胞にゴミが溜まっているよという、体からの警告と考えてください。
それで休息をとりますと、クエン酸サイクルはゴミ掃除にとりかかります。

休息していると酸素の供給も充分なので、オキザロ酢酸は焦性ブドウ酸を取り込みます→すると溜まっていたL乳酸が焦性ブドウ酸になります→それがまたオキザロ酢酸に取り込まれ、クエン酸となってクエン酸サイクルを回しながら燃やされます→こうして次から次へとL乳酸は燃やされて消えていきます。そうして疲労は消えます。

また、細胞のほうでも溜まっているゴミを早く消すために血液の中へ排出します。
当然血液は乳酸酸性になりますが、腎臓からドンドン排泄され、こうして速やかに疲労が回復します。

若い人はクエン酸サイクルが勢いよく回りますし、また排泄能力も旺盛ですので疲労回復は早いのですが、高齢者や病人となるとクエン酸サイクルの勢いも弱く、従ってゴミの燃やし方もずっと少なくなります。

また、生活する以上、エネルギーを作らなくてはならないので、どうしてもゴミは作られるので、一方で燃やしながらまた一方で作られるということになり、なかなかゴミが減らないことになります。
また一方、排泄能力も減退していますので、血液中のL乳酸もなかなか減っていかないということになります。従って、乳酸酸性の体質の状態がずっと続くということになります。

4. 治療の第一歩は、傷んでいる箇所へ血液を充分補給すること

血液が乳酸で酸性に傾きますと、血液の粘性が増してきます。従って、ネバネバした血液になります。

こうなると、末梢血管の抵抗が多くなります。
末梢血管はようやく赤血球が1個通れるかどうかという広さしかありません。
これより細い血管は、赤血球の変形態が働いて赤血球をいろいろな形に変えて、なんとか通過していきます。

それが末梢血管の抵抗が多くなるとスムーズに通過ができなくなり、当然血管を通る赤血球の通過速度は遅くなります。そうすると、赤血球が組織へ与える酸素は当然充分でなくなります。従って、細胞組織への酸素供給が不十分ということになります。

組織への酸素の供給が不足するということは、先ほど述べたように焦性ブドウ酸がオキザロ酢酸に取り込まれないでゴミを作るということになります。
従って、ゴミの蓄積→酸性体質→血行不全→酸素供給不足→ゴミ蓄積という悪循環になるということです。酸欠→乳酸→組織の肥厚→血流障害→酸欠→病気

こうなると、体は常に疲れやすくなり、非常に風邪を引きやすいということになります。
つまり、抵抗力、自然治癒力が低下してきます。
こうした状態がよく続くとやがて、いろいろな咎(とが)めが出てきます。
それが病気という症状であると私は考えます。

皆さんが、体の調子が悪いから病院や医院で診てもらおうと感じたとき、実はこの悪循環におちいった体になっていると私は考えます。
ですから、治療の第一歩は、この悪循環を断ち切ることから始めるべきであり、それをしなければ治療はできないと思いますし、また効果はないと考えます。
そして現在では自分でそれをするしかありません。それがクエン酸の内服ということです。

〇クエン酸が悪循環を断ち切る

クエン酸がどうしてこの悪循環を断ち切ることができるかと言うと、まずクエン酸は胃までは酸として働きます。胃から腸へ下るときに腸から分泌される重曹で中和され、クエン酸ソーダとなって腸から体内へ吸収されます。
体内へ吸収されたクエン酸ソーダは、そのまま血流に乗って全身をめぐり、各細胞に吸収されます。
細胞に吸収されたクエン酸ソーダはただちに酸素の働きでクエン酸となり、一部はオキザロ酢酸になり、他は自動的にクエン酸サイクルを回します。

そしてオキザロ酢酸になったクエン酸は、焦性ブドウ酸を取り込んでクエン酸となって、クエン酸サイクルを回します。
焦性ブドウ酸が取り込まれますと、溜まっていたL乳酸の一部が焦性ブドウ酸になります。
それがまたオキザロ酢酸に取り入れられ、クエン酸となってクエン酸サイクルを回します。
こうして次から次へとL乳酸(ゴミ)はクエン酸サイクルに入って燃やされ、やがてL乳酸は消失してしまうことになります。

ゴミ(L乳酸)の垂れ流しがなくなれば、そのため酸性になっていた体液、血液は正常の弱アルカリ性に戻り、血液も改善されるので、酸素の供給不足も改善され、悪循環は断ち切られることになります。

〇クエン酸ソーダは輸血を可能にする
ここでもう一つ注意しなければならないのは、クエン酸ソーダについてです。
皆さんもご存知の輸血は、必ずクエン酸ソーダを2ml入れます。
そうしないと、血液が凝固してしまって輸血ができません。
これにクエン酸ソーダを加えますと、血液が非常に流れやすくなり輸血が可能になります。
そのクエン酸ソーダが腸から吸収されて、血液の中に入るということは当然血液が流れやすい性状になることを意味します。
今まで乳酸酸性のためネバネバした血液が、サラサラした流れやすい血液に変わるということです。

血液が非常に流れやすい状態になると、この悪循環の血行不全の状態が改善されます。
そのことは組織への酸素供給不足が改善されることになり、ゴミの蓄積がずっと少なくなり、それだけゴミの燃焼が促進されます。
これをみてもわかりますが、クエン酸を飲むことはこの悪循環を断ち切ることになります。

〇悪循環を断ち切るには、2時間おきに飲む
クエン酸内服が悪循環を断ち切るのですが、その状態は2時間くらいしか続きません。
ですから1日3回の飲み方では、1日6時間だけこの悪循環を断ち切ることができますが、あとの18時間は悪循環を繰り返すことになります。

これを1日6回の服用にしますと12時間、8回ですと16時間(2時間ごと)悪循環を断ち切る状態が続きます。ですから当然考えられることは、悪循環を断ち切る時間が長いほど効果も大きく、かつ早く現れるということです。
事実、1回5gで1日3回服用の方法でほとんど効果が認められない人に、1回量はその半分にして、その代わり1日6回服用させることにより病状の改善をみた人はたくさんいます。

私は病状のある人は必ず、1回量は2gくらいでよいから1日6回以上飲むようにすすめています。
ときには2時間ごとに1日8〜9回飲むようにすすめ、それを1ヵ月続けさせます。
1ヵ月というのは、ほとんどの人が必ずといってよいほど、病状の改善を自覚できるようになると確信しているからです。

5. クエン酸は弱った自然治癒力を回復させる

人間の体は、体質が正常の弱アルカリ性であるときに、最大限の働きをします。
これはまた、自然治癒力が最も強いときであることを示しています。
酸性体質で悪循環を繰り返しているときは、血液も酸素も必要なだけ供給されないので、体の細胞も本来の働きをすることができず、働き方はドンドン低下していきます。
これは自然治癒力、抵抗力の低下を意味します。
だからこそ病気という症状が現れてくるのだと私は考えます。

病気の治療は本来、自分の持っている自然治癒力が癒すものです。
医者や薬は、各自の自然治癒力が各自の病気を癒すことを手助けする役をしていると言えます。
医者の行う治療の数々はすべて、各自の自然治癒力に期待しているので、自然治癒力の無い人には手も足も出ません。
例えば、高齢者の糖尿病の人には手術をためらいますが、これは手術の後の治りが悪いからです。つまり、傷口がふさがらないのです。

私が「クエン酸療法が治療の原点」というのは、クエン酸を飲むことによって弱った自然治癒力を回復させることができ、またそれが目的で飲むのだからです。
私は現代の医療が慢性病に手こずるのは、その基本的手段を講じないからだと考えています。
ですから皆さんはこのことをよく理解され、自分の体の中のゴミ掃除に励むよう努力してください。一生懸命ゴミ掃除さえしていれば、後はなんとかなるという気楽な気持ちを持ってよい、と私は考えます。

〇クエン酸は、血液の流れを良くする
要するに治療の基本は血液の流れを良くして、傷んで不調和になっている組織細胞に血液と酸素を充分に送ることであると断言できます。

血液が充分に供給されれば、その中に含まれる栄養や酸素も充分に供給されることになり、自然に弱った細胞も元気になります。
全身の細胞が元気になるということは、全身の細胞が与えられた任務を100%果たすことになり、それは各自の持っている自然治癒力が回復することを意味します。
この自然治癒力が病気を癒すのです。

そして、クエン酸療法は、クエン酸を飲むことによって全身の血流を良くし、全身の細胞のゴミ掃除をして自然治癒力を回復させ、その力で病気を癒してもらう真の「原因療法」と言えます。

6. クエン酸の効果的な飲み方
クエン酸の飲み方は、どのような飲み方でもかまいません。
ジュースにして甘味料を加え、美味しく飲んでも効果は全く変わりません。

飲んでいる途中で発疹が出たり、胸やけ、胃痛などを感じるようになった場合、1回量を思い切って半分またはそれ以下にして飲み続けると必ず消えます。
それから少しずつ増量していくとよいと思います。

〇胃弱の人の飲み方
胃の弱い人は、少し飲んでも胸やけ、吐き気、腹痛を感じる人が多いようですが、最初はごく少量(0,5g以下でもよい)から始め、慣れるに従って少しずつ増量していくか、あるいは溶液にしてこれに重曹を加え、酸を消して飲むと胃にやさしく飲めます。

重曹を入れると胃によくないのではないかと心配する方もいるようですが、この場合の重曹はクエン酸の酸を消すために全部使われてしまいますので、胃には全く影響がありません。
重曹を加えてできたものはクエン酸ソーダですが、もともとクエン酸は体内でクエン酸ソーダになるのですから、体の中でできるものを先に体外で作って飲むだけのことですから、クエン酸内服の効果は全く変わりません。

〇歯や骨が心配になる人の飲み方
クエン酸を飲むと骨がボロボロになるから飲まないほうがよいと、他人に言われることがよくあるようですが、現実に20年以上もクエン酸を飲み続けてピンピンしている人が非常にたくさんいることをみても、このことが全くウソであることがよくおわかり頂けると思います。

クエン酸はたしかに胃までは酸として働きますが、胃から腸へ下るときに腸から分泌される重曹で中和され、クエン酸ソーダとなって体内に吸収され、血液の中に入って体内を回り、細胞組織の中に取り込まれます。
このクエン酸ソーダはもう酸としての性質は全くないので、骨に対しても全く影響はありません。
ただ飲むときに歯についた場合、酸として働きますから、長い間歯に付着していますと歯を傷めることはありますので、この点は注意してください。水で洗い流してしまえば問題はないと思います。

〇症状別、私のクエン酸の飲ませ方
(1).乳幼児のアレルギーの場合
クエン酸(粉末)5gくらいを、水またはミルクに溶いて哺乳瓶に入れて、1日10回以上飲ませる。飲ませる間隔は、2時間以内とする。

(2).幼児のぜん息、アレルギーの場合
1日量、クエン酸(粉末)5〜10gくらいを6〜8回、〜10回に分けて飲ませる。
学童の場合は、学校で授業の終わる度にクエン酸(粉末)を1gくらい飲ませる。中学生、高校生も同じ。
下校時は2〜3時間ごとに1〜2gくらい飲ませる。

(3).成人疾患の場合
1回クエン酸2gくらい(5gのプラスチックのスプーンで、すり切りの半分)を1日6回以上飲ませる。
できれば、初めの1ヶ月は2時間ごとに1日8〜9回飲ませる。※2gが無理ならそれ以下でも差し支えない。

(4).末期ガンや難病の場合
@.1時間か1時間半ごとに、1,5〜2gくらいを1日13〜15回、1ヶ月続けさせる。
A.15〜20gを800〜1,000mlの水に溶いて、1回に盃1杯くらいを1日20〜30回、水やお茶代わりに飲むことを1ヶ月続けさせる。※作った分は、その日のうちに飲み終わること。

●私の病気治療のための一般的なクエン酸の飲ませ方
(1).1回2gくらいを1日6回、食後と食間、12時間
(2).1回2gくらいを1日7回、食後と食間、14時間
(3).2時間ごとに、1回1,5gくらいを1日8〜9回、16〜18時間
(4).1時間ごとに、1回1gくらいを1日13〜15回、15〜17時間
(5).30分ごとに、1回0,5gくらいを1日26〜30回、15〜17時間
※理由、クエン酸が体内で働く時間が長いほど効果も大きく現れるため。
但し、1回2gにこだわることはない。自分の飲める量で差し支えない。
                 ⇓
@.慣れれば自然と1回量を増やしていける。
A.飲み方はどのような飲み方でも差し支えない。また、効果も変わらない。
B.途中で発疹、胸やけ、胃痛などの症状が出た場合、ただちに1回量を半分またはそれ以下にする。但し、回数は変えない。
C.重症ほど回数を多くする。
D.一般的には(1)(2)を使用、ときには(3)の場合もある。
E.クエン酸2gとは、(粉末で)5gのプラスチックのスプーンですり切りの半分。

7. 急性・慢性の病気でも良い結果が出る

クエン酸を飲用すると、急性の患者にはすぐ効果が出ると思いますが、慢性の病気の場合は、自然治癒力を回復させ、悪化していく軌道を修正させるためには、それなりの長期にわたって飲む必要があるように思われます。
この場合、初めは効果はあまり目立たないかも知れませんが、次第にはっきりとした効果が必ず現れてくるように感じています。

私の友人である肝臓病の患者が、クエン酸を2年にわたり飲んでいますが、最初は自覚症状の改善以外、あまりきわ立った効果は見られませんでしたが、2年後の現在では、今までカサカサしていた顔の皮膚にツヤツヤした光沢が出てきました。

私は7年間にわたる患者への使用経験から、クエン酸を理解して途中で止めずに飲用して頂ければ、必ず良い結果が得られると確信していますので、どうか皆さんも、けっしてあきらめずに飲み続けられるようおすすめします。

8. 糖尿病はクエン酸の内服で改善される

糖尿病の原因としては、当然すい臓で作られるインシュリンの不足が考えられます。
細胞にインシュリン受容体という一種の扉がついていて、この扉を通ってブドウ糖は体内にエネルギー源として取り入れられますが、この扉を通過するのにインシュリンの力が必要です。

すなわち、インシュリンがこの扉に「戸を開けてくれ」と合図すると扉が開いて、インシュリンとブドウ糖が細胞内に入ることができます。
もしこの扉がゴミがいっぱい詰まって、合図しても開けてくれない場合には、ブドウ糖は細胞内に入ることができず、血液の中でグルグル全身を回るしかありません。
こういう細胞が多くなると、必然的に血糖値が上がるしかありません。

実はこうして血糖値の上昇する例は、中高年の糖尿病の90%以上だそうです。
そしてこれは、クエン酸内服によって非常に良く改善されます。

もちろん、クエン酸内服によって、すい臓でのインシュリン製造能力が上昇することも充分考えられますが、糖尿病と言われた人がクエン酸内服によって非常に短期間に症状の改善を自覚できるということは、やはり中高年の糖尿病はインシュリン受容体の故障によるものが圧倒的に多く、その故障はクエン酸によって速やかに改善されるものと考えてよいと思います。

〇果糖が最大の福音
次に、糖尿病の話が出たときに必ず触れなければならないのが果糖です。
果糖こそ糖尿病の人にとって最大の福音と言えると私は思います。
それは果糖は細胞内に吸収されるのに、インシュリンを全く必要としないからです。
ですから、果糖は血糖値をほとんど上げません。
また、細胞内に取り込まれるのにインシュリン受容体を通る必要は全くありません。
そしてまた、細胞内に取り込まれるのが非常に早いということは、すぐにクエン酸サイクルに入ってエネルギーになるということです。

軽度の糖尿病の人で、1日果糖60gまで使用して大丈夫です(5本入りスティック12本)。
一般的には肥満しないために30gまではよいそうです。

また果糖は、脳のエネルギー源として非常に優れたものですから、受験生をかかえているお母さん方は砂糖を止めて、果糖を与えるとよいと思います。
砂糖ではインシュリン過剰分泌のため、低血糖になって逆効果の場合もあります。

また、果糖の甘みは砂糖の1,7倍、煮物に使った場合、砂糖と同程度の甘みですから、糖尿病の患者をかかえる家庭では家から砂糖を追い出して、果糖に切り換えることをおすすめします。

9. 高血圧の人はクエン酸でゴミ掃除をする

人間は加齢とともに高血圧になりやすい傾向にあります。
皆さんの中でも高血圧症に悩んでいる方も多いと思います。
しかし、考えてみれば、高血圧とは体を維持するための体の反応の症状だと言えると思います。
体内の状態が血圧を上昇して、すなわちポンプの力を上げて血液を体内の各細胞に送り届けなければならない状態になっているということです。
何らかの原因があって血圧を上げざるを得ない状態になっているということです。
ですから、高血圧の状態を引き起こしている原因を除去するのが、治療の第一歩であると私は考えます。
従って、それをしないでただ単に血圧が高いという症状を抑えるということは対症療法であって、けっして原因療法にはなり得ません。

高血圧の原因としては、(1)血管の状態 (2)血液の性状が考えられます。
つまり、血液の流れにくい状態になっているということです。

ここで血圧について説明しますと、最高血圧は心臓のポンプとしての働きを示し、最低血圧は末梢血管の抵抗を示しています。
つまり、最低血圧が高いということは、末梢血管を血液が通りにくいということを示しています。動脈硬化症がその例です。
最高血圧が高く、最低血圧が正常範囲という症状は、末梢血管よりもっと太い血管の抵抗が大きいということ。すなわち、通りにくくなっていることを示しています。
そこを通れば、抹消血管はスムーズに血液が流れるので、最低血圧は上昇しないのです。
この症状に対しては、血管拡張剤がよく効きます。
しかし、薬が良く効くといってもやはり対症療法であることは変わりません。
原因療法とはけっしてなり得ないと私は考えます。

高血圧の原因療法とは・・・
@血管内や血管壁に溜まっているゴミ掃除をして血管を軟らかく、かつ血液の流れやすい状態にすること。
A細胞内のゴミを掃除して、血液の性状を流れやすい性状に変えることにつきると思います。
そして、この仕事をクエン酸は全部してくれるというので、クエン酸療法は原因療法であると私は言い切れるのです。

10. クエン酸を日常の友として自ら健康を守る
現在の医療制度は、素晴らしい制度だと思いますが、反面、高齢者を医療制度の中に安住させてしまい、積極的に自分の健康は自分で守るという意欲を失わせてしまっている点は、否定できないように思います。
老人ホームなどにおいても、70歳以上の人についてはクエン酸の飲用が極端に減少するという事実は、この現象を証明していると言えます。

やはり、自分の健康は自分で守り、自分の病気は自分の持っている自然治癒力が癒すのであるという真理をよく理解し、自分のことは自分の責任において処理しようと意欲を持つことが、すこやかに老いるためには絶対に必要であると私は考えます。
そして、高齢者は病弱であることが当たり前という概念を打ち破らなければならない時期にきていると私は思います。
そして、クエン酸はその概念を打ち破るための強力な武器と考えています。
クエン酸を飲んで体の中のゴミ掃除をし、血液の流れが良い状態であるように常に努力していれば、あとは体のほうで全てうまくやってくれると私は断言します。

どうぞ皆さんも、クエン酸が神薬であることを信じて、クエン酸を日常の友として皆さんの健康を守ってください。
そうすれば、すこやかに老いることも絶対に可能であると私は確信しています。
私は今、その道が開かれつつあることを心から信じています。
どうぞ皆さんも、クエン酸で体のゴミ掃除の効果を信じて飲み続け、すこやかに老いていって頂きたいと心から希望しています。

斎木良郎:新潟大学医学部卒業。内科医師。NTT関東テレコム研修センター健康管理所長。ベターライフ嘱託医。
学生時代、クレブスのクエン酸サイクル理論を知ってたが、長田正松著の『酢は神様です』の著書で、クエン酸の内服を知り、「クエン酸こそ治療と健康の原点ではないか」と考えている。
愛酢クラブ、ベターライフクラブ、やまず会などの「酢(クエン酸)の講演会」に講師として、常にクエン酸の効能を医師の立場から訴えている。

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